SPEEDI非公表、理由示さず [東京新聞]
- 東京電力福島第1原発事故の後、政府は「SPEEDI」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で放射性物質の拡散方向などを予測しながら、当初公表しなかった。
- この問題で、文部科学省は27日、同省の対応を検証した最終報告を発表した。しかし、誰がなぜ公表しないよう決めたのかなど、肝心の部分は明らかにしなかった。
- SPEEDIは、昨年3月15日午後から翌未明にかけ、放射性物質が原発から北西方向に拡散するとの予測を計算していたが、南相馬市や浪江町の住民の中には、北西方向の飯館村に避難しようと動いていた。「無用の被曝」をしたとされる浪江町の避難者からは、文科省の姿勢に怒りの声が上がった。
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by 漢土漢方 (2019-11-22 12:14)