17歳萩野「銅」 [讀賣新聞]
- 栃木・作新学院高校3年の17歳、荻野公介が、競泳男子400メートル個人メドレーで、予選で出した日本記録を1秒07更新する4分8秒94で銅メダルに輝いた。「怪物」と呼ばれる北京オリンピック8冠のマイケル・フェルプスを抑え、この種目で男子初となるオリンピックメダルを獲得し、日本水泳の歴史に名を刻んだ。
- 日本競泳男子で高校生がメダルに輝いたのは1956年のメルボルンオリンピック以来。「幸せなこと。メダルには、この重さ以上の重みを感じます」。萩野は、中学、学童(小学)記録は現在も個人種目だけで計10個保持するなど、各世代でトップに立ってきた。直前まで猛烈に泳ぎ込んだ「努力する天才」が、初のオリンピックで大きな勲章を手にした。
- 柔道男子66キロ級の海老沼匡が3位決定戦を一本で制して銅メダルを獲得した。女子52キロ級の中村美里は初戦で敗退した。アーチェリー女子団体は3位決定戦に回った。
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