先端部材、日米中で量産 [日経新聞]
- クレハ、クラレと伊藤忠商事は、官民ファンドの産業革新機構と共同会社を組み、電気自動車などの充電時間を半減でき耐久性が3割上がるリチウムイオン電池の先端部材を量産する。
- 共同会社は、リチウムイオン電池に使う負極材と呼ぶ主要部材を生産する。新工場の建設のために約200億円の増資を実施する。産業革新機構がそのうちの100億円をだし、50%弱の最大株主となる。
- 日米中に新工場を建設し、将来は日本の関連素材メーカーに広く参画を呼び掛ける。エコカーやその素材は、日本勢が先行したが、円高などで中韓勢の追い上げが激しいため、官民で先端素材技術を結集し、主導権の維持を狙う
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