藤井・垣岩組、銀 [毎日新聞]
- ロンドンオリンピックは4日、バドミントン女子ダブルスの藤井瑞希・岩垣令佳組が決勝で中国組と対戦し、0-2で敗れたが、この競技で日本勢で初めて獲得したメダルの色は「銀」だった。
- 常勝の中国勢に果敢に立ち向かう姿に、会場の観客も次第に惹きつけられていった。最初は相手への応援が大きかった観客席が、藤井・岩垣組が追い上げるごとに歓声のボリュームを上げていく。栄冠は逃したが、2人は主役に劣らぬ存在感を示した。「魔物がいる」と言われるオリンピックだが、ここは選手を強くする場でもある。藤井と岩垣は、ロンドンでまさに成長し、強さを増した。
- サッカー男子は準々決勝を行い、エジプトを3-0で降し、4強入りを果たした。釜本邦茂らを擁して銅メダルを獲得した1968年のメキシコ大会以来で、44年ぶりとなる。卓球の女子団体の日本は4強入りを決めた。サッカー女子(なでしこジャパン)は、準々決勝でブラジルを2-0で破り、2大会連続の4強入りを果たした。
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