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北海道、冬に10%節電 [日経新聞]

  • 政府は今冬、北海道で2010年比10%前後の節電を要請する方針を固めた。北海道電力の電力供給の主力となる泊原子力発電所の年内の再稼働が間に合わないと判断したため。政府が9月に設置する原子力規制委員会が新しい安全基準を定め、それを元に再稼働を判断するが、新基準の作成は「年内は難しい」(経産省幹部)との声が多い。
  • 北海道電は今夏、泊原発が全基停止した影響で2010年比7%の節電を求め、計画停電も準備している。しかし北海道は暖房や融雪の需要が多く、他の地域と違って冬に電力使用のピークが来るため、夏以上に大幅な節電が必要になる。
  • 冬の節電は夏以上に難しいとの見方がある。日中に需要のピークが来る夏と違い、冬は深夜でも暖房や融雪などに電力を使用する。昼夜の需要の差が小さく、工場の操業時間帯を変えるなどピークをずらす対応も取りにくい。政府は東電と東北電からの電力の融通も検討するが、ケーブル容量などの問題もあり、北海道電は、小型発電機の追加や自家発電の購入などの対策を早急に詰める。

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