バレー女子「銅」 [毎日新聞]
- ロンドンオリンピック第16日の11日、バレー女子の日本は3位決定戦で韓国を3-0で破り、銅メダルに輝いた。1984年のロサンゼルス大会の銅メダル以来。
- 高さで世界に劣る日本が勝つために何が必要か。2008年12月に就任した真鍋監督が各国の情勢なども研究した上で得た結論は、「守備を磨く」だった。中でも磨いて光ったのがサーブ。相手のサーブレシーブを崩し、セッターへの正確なボールの供給を断ち、相手の攻撃の選択肢を狭める。そこからデータ分析を基に、相手の攻撃パターンやコースを読んで、ブロック、レシーブにつなげた。粘り強く拾ってつなぐ全員バレーで、28年ぶりのメダルを獲得した。
- 日本のメダル獲得数は、37個(ボクシング男子ミドル級の決勝進出を含む)となり、2004年のアテネ大会と並ぶことになった。
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