橋下新党、旗揚げへ [朝日新聞]
- 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、今国会中の衆院解散も念頭に、国政進出に向けて新党を立ち上げる意向を固めた。既に与野党の約20人の国会議員から参加の打診がある。
- 橋下氏は、自らの立候補は否定しているが、保守を基軸とする政界再編を目指している。自民党の安倍晋三元首相らに中核議員としての参加を要請しているが、安倍氏は9月の党総裁選への擁立論もあり、連携について結論は出していない。「道州制型統治機構研究会」の会合を開催した民主党の松野元官房副長官は、離党も視野に入れていることを明らかにした。
- 橋下新党は、早ければ8月中に設立準備を本格化させ、全国に候補者を擁立する構えだ。維新の会が実際に次期衆院選に臨めば、民主党、自民党の2大政党に対抗する第3勢力になるとみられているため、政党要件(①所属する国会議員が5人以上、②直近の国政選挙での得票率が2%以上―のいずれか)を満たした場合、政界の流動化が加速しそうだ。
2012-08-15 18:47
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