中間貯蔵12候補地 [朝日新聞]
- 野田政権は19日、福島県内で除染された汚染土などを保管する中間貯蔵施設の具体的な候補地を地元自治体に示した。中間貯蔵施設の候補地は、福島県内の双葉町が2ヵ所、大熊町が9ヵ所、樽葉町が1ヵ所の計12ヵ所となる。すべて設置場所となる可能性もある。
- 政権の要請に、自治体からは反発も出ている。候補地に人が住んでいた地域が含まれることや、政権が県外設置を約束する最終処分計画の見通しも立たないからだ。井戸川・双葉町長は、「とんでもない話だ。もっと丁寧に下から積上げる議論をしてほしい」と不快感を表明した。地元との調整は難航しそうだ。
- 政権は、地質調査への同意も要請している。佐藤雄平・福島県知事は、「双葉郡と実務者で論点整理する」として、回答を保留した。
2012-08-20 23:10
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