SSブログ
 

洋上風力発電に1200億円 [日経新聞]

  • 日立造船、東芝、JFEスチール、住友電気工業、東亜建設工業、東洋建設の6社は、共同で洋上発電事業に参入する。10年間に計1200億円を投じ、中規模火力設備1基に相当する30万キロワット分の開発を目指す。
  • 日立造船が支柱、東芝が風車、住友電工が海底送電ケーブルを担当する。海底に鋼管を打ち込み、その上に発電設備を固定する「着床式」を採用する。2015年に実証試験用発電所を設置し、風量や塩害による劣化、採算性などを調べる。安定した風量を確保できる候補地の選定を進め、2020年を目途に本格展開する。
  • 洋上発電は、海底送電ケーブルの敷設など建設費がかさむ一方で、洋上は風量が豊富で敷地場所の制約も少ないというメリットがある。陸上風力は、技術が確立しているが、適地が減少傾向で騒音の問題もある。洋上風力開発が進めば、風力発電容量が大幅に増えそうだ。風力発電機は部品点数が多く、開発が加速すれば産業集積と雇用促進効果も見込める。
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。