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再処理「原発維持のため」 [東京新聞]

  • 原子力委員会が原発推進側を集めた昨年11月の秘密勉強会で、電気事業連合会(電事連)の幹部が、使用済み核燃料の再処理事業を続ける理由は、原発が稼働できなくなるのを防ぐため、と明言していた。
  • 日本の原子力政策の前提は、再処理で出たプルトニウムを使い、混合酸化物燃料(MOX燃料)にしてプルサーマル発電で再利用するというもの。再処理は、資源小国である日本でウラン資源を節約し、安全保障を高めるためとされてきた。
  • これまでの再処理の前提がうそで、原発を運転し続けるための方便だったことがはっきりしたことで、再処理事業の存在意義がますます揺らぎそうだ。東京新聞の調査によると、国内の約6割の原発では、稼働を続ければ数年内に使用済み核燃料プールが満杯になり、それ以上稼働できない状況に陥る。
 

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