反米デモ、中東全域に [讀賣新聞]
- イエメンの首都サヌアで13日、イスラム教の預言者ムハンマドを冒涜する内容の米映画への抗議デモがあり、暴徒化した若者らが米大使館を襲撃した。
- 若者らは「預言者を救え」と叫びながら投石をし、一部が敷地内に侵入し火を放った。警官隊の発砲で、デモ参加者が1人死亡した。
- リビアやエジプトで始まった反米デモはチュニジア、モロッコ、スーダン、パレスチナ自治区、イラク、イラン、イエメンの少なくとも9ヵ国・地域で発生。「預言者侮辱」映画への反発は、反米デモとなって中東全域に広がりつつある。
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