自民5氏は原発容認 [東京新聞]
- 同時に行われている民主党代表選と自民党総裁選は、次の衆院選での両党の顔を決める選挙であり、日本の行方を占うものでもある。野田首相以外の民主党候補3人は、2030年代より前倒しの原発ゼロを主張。一方、自民党候補の5人は、原発ゼロの政策に慎重な態度で、民主党の3氏と逆と言っていい。
- 民主党候補の原発政策のスタンスは以下の通り。赤松氏「できるだけ前倒しの原発ゼロ。法律で担保を」、原口氏「原発を手放すのは早ければ早いほど良い」、鹿野氏「原発ゼロはできるだけ前倒しに」、民主党・野田氏「2030年代原発ゼロは基本方針。しかし不確定要素もある」。
- 自民党候補の原発政策のスタンスは以下の通り。安倍氏「原発依存を下げるのはコンセンサス。しかし全部止めたままでは国富が失われる」、石破氏「経済や雇用や福祉への影響を議論すべき」、石原氏「3年間で再生可能エネルギーの実用性を確認する。簡単に原発を止めることはできない」、林氏「選挙目当ての原発ゼロは言えない」、「何の工程表もない原発ゼロは人気取り政策そのもの」。
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