中古住宅情報100万件 [日経新聞]
- 政府は、不動産会社などと共同で、中古住宅の情報を集めたデータベースを2015年度にも構築する。日本の住宅市場は、空き家件数が700万件を超えるが、中古住宅の売買件数は年間で約17万件に留まっている。
- 同データベースは、売買の対象となる質の高い中古物件100万~150万件を対象に、「面積」「築年数」「間取り」「価格」「増改築および耐震・省エネ改修」などの内容を収集する。
- 政府は、不動産業者が中古住宅の品質を評価し、価格査定をする際に参考とする新基準も2013年度中に作り、価格形成に役立てる。大手銀行も低利のリフォーム融資をはじめており、新築中心だった日本の住宅市場を転換する動きが進んでいる。
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