SSブログ
 

再生エネ、企業参入阻む ~レベル7(4) [東京新聞]

  • 2009年2月24日に二階経産相(当時)が記者会見で語った、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度は、対象を家庭で余った太陽光発電の電気に限定したものだった。企業の参入機会を閉ざすもので、再生エネの普及に弾みをつけるものではなかった。
  • 買い取り制度は、2008年当時の福田首相の肝いりだった。洞爺湖サミットに向け、原発推進によるCO2削減への批判をかわす意図もあった。トップの意向にも関わらず、経産省は再生エネを批判する資料をつくり、自民党議員の間を走り回った。
  • 企業参入の促進が抜き取られた再生エネ買い取り制度は、福島第1原発事故で原発によるCO2削減が困難となったため、ひっくり返った。今年7月の見直しで、すべての再生エネ発電の電力の全量が買い取り対象となった。
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。