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iPS細胞、効率よく作製 [日経新聞]

  • ニコンは、iPS細胞から研究や治療に使う良質な細胞だけを自動選別する技術を開発した。研究機関や製薬会社向けの装置を1~2年以内に商品化する。
  • 病気や怪我で失った体の機能を回復させる再生医療は、京都大の山中教授が開発したiPS細胞の利用が本命視されている。しかし品質が悪いとがん化する恐れがあるため、今は人手で良質な細胞の選別と培養をしている。治療に使うと患者1人当り1000万円近くかかる。良質な細胞を確実に選別し、効率よく増やす専用装置により、コストを下げられる。
  • 島津製作所も、iPS細胞から作った治療用の細胞を効率よく培養して増やす装置を開発した。再生医療の研究を支援する機器の開発は加速しており異業種企業が参入している。ただ、iPS細胞を見据えた専用機は珍しく、実用化すればiPS細胞を使った医療の普及に弾みがつきそうだ。
 

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