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山中教授ノーベル賞 [讀賣新聞]

  • スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞を贈ると発表した。英国のジョン・ガードン博士との共同受賞となる。山中教授は、全身のあらゆる細胞に変化できる「多能性」があるiPS細胞(新型万能細胞)を作成した。
  • 授賞理由は、「体細胞のリプログラミング(初期化)による多能性獲得の発見」。受精卵から脳や皮膚、内臓などに変化した細胞(体細胞)は、元に戻ったり、他の細胞に変化しないのが常識だった。山中教授は2006年にマウスの実験で、わずか4種類の遺伝子を細胞に入れるだけで、皮膚の細胞を受精卵に近い状態まで若返らせること(リプログラミング)に成功した。
  • 山中教授は、マウスのiPS細胞作製を報告した2006年8月の論文発表からわずか6年での受賞となった。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。賞金800万スウェーデン・クローナ(約9500万円)は、2人の受賞者で分ける。
 

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