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山中教授ノーベル賞 [朝日新聞]

  • スウェーデンのカロリンスカ医科大は8日、京都大の山中伸弥教授にノーベル医学生理学賞を贈ると発表した。山中教授は、皮膚などの体細胞から、さまざまな細胞になりうる能力をもつiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作りだすことに成功した。日本のノーベル賞受賞は19人目。
  • 授賞理由は、「成熟細胞が初期化された多能性をもつことの発見」。細胞は、受精直後は体のあらゆる細胞になる「万能性」をもつが、特定の役割を持つようになると、元の状態に戻る「初期化」はしないと考えられていた。山中さんはこの生物学の常識を覆した。2006年に、マウスの体細胞に4つの遺伝子を導入することで、iPS細胞を作ったと発表した。
  • 授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。英国のジョン・ガードン博士との共同受賞となる。経済危機で今回から2割削減された賞金800万スウェーデン・クローナ(約9400万円)は、2人の受賞者で分ける。
 

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