地銀、海外を収益源に [日経新聞]
- 金融庁は、地方銀行の海外での代理業務を解禁する。地銀は、取引先が海外進出する際に、進出先の外国銀行の代わって融資や海外送金の窓口になれる。
- 地銀の新しい海外のビジネスモデルは、以下の通り。①地銀が進出企業に現地の金融情報を提供する、②地銀と進出企業が融資に関する折衝をする、③地銀が外銀の事務処理をする、④外銀が地銀に手数料を払う、⑤外銀が進出企業に融資する―。
- 国内の産業空洞化が進み、地銀の国内取引は減少している。アジアなど海外に積極的に進出し、国内に偏る収益源の多様化を図る。金融庁は、年内に結論をまとめ、来年の通常国会に提出する銀行法改正案に盛り込み、2014年の施行を目指す。
2012-10-11 21:59
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