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尖閣購入、理由作れず ~石原の選択(中) [東京新聞]

  • 石原慎太郎・東京都知事が尖閣諸島の購入構想を打ち上げた直後、3人の副知事と関係局長が顔をそろえ、東京都と無縁の尖閣諸島を都が購入する理由づけを検討した。漁業振興案やレジャー案が出たが、いずれも実現性が低く、会議は低調なまま結論を出せずに終わった。
  • 5月中旬に、都は海洋政策を専門とする山田吉彦・東海大教授に助けを求めた。「都は漁船避難所に固執していた。知事の発想を活かそうと必死だった」と山田教授は語る。トップダウンで示された難しい政策を事務方が形にする。尖閣購入は、4期13年半の任期中の宿題の中でも、最大の難問だった。
  • 与那国島では、尖閣諸島をめぐるクルーズ船の建造計画が進んでいる。建造準備委員会代表世話人の新嵩喜八郎氏は、尖閣諸島への灯台建設に関与した石原氏と、数十年来のつきあいがある。石原氏は、「早く船を造ってくれ」と好意的だったという。日中衝突の最前線でレジャーは可能なのか。「そうなるために、石原さんが国政に出るんじゃないか」と新嵩さんは語る。
 

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