首相、年内解散触れず [讀賣新聞]
- 野田首相は30日、衆院本会議の代表質問で、安倍・自民党総裁と初の論戦を行った。安倍氏は、年内の衆院解散を迫ったが、首相は具体的な言及を避けた。
- 野田首相は、解散を判断する条件とする①特例公債法案の成立、②衆院選の「1票の格差」の是正、③社会保障制度改革に関する国民会議の設置―の3課題に加え、新たな経済対策の実施も重視する姿勢を示した。解散時期の特定については、「『近いうちに国民の信を問う』と申し上げた意味は大きい。特定の次期を明示しない中でのぎりぎりの言及だ」と釈明した。
- 安倍氏は代表質問後、「全く誠意ある回答がなく、残念だ」と不満を表明し、国会審議でさらに首相を追求する姿勢だ。解散をめぐり、与野党の攻防は激しさを増している。
2012-11-01 17:47
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