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米財政再建、超党派で [讀賣新聞]

  • 米大統領選で再選を決めたバラク・オバマ大統領は7日、地元シカゴで勝利演説を行った。オバマ氏は「政治の現状が示すほど、我々は分裂していない。我々はともに未来をつかむことができる」「財政や税制、移民の問題を解決するために、民主、共和両党の指導者と話し合うことが楽しみだ」と語り、超党派で議論し諸課題に取り組む姿勢を強調した。
  • 米大統領選の開票状況は、選挙人の当選ライン270に対してオバマ氏303(26州)、ロムニー氏は206(24州)だった(未確定29)。オバマ氏は、激戦区のオハイオ州、バージニア州など7州のうち、投開票トラブルで未確定のフロリダを除き6州でロムニー氏に競り勝った。ただ得票率の差はわずか数ポイントだった。
  • 大統領選と同時に行われた連邦議会選で、上院は民主党、下院は共和党が多数派を占めることが決まった。改選前と同じ「ねじれ状態」が続く。2010年の中間選挙で民主党が大敗して以来、オバマ氏が実現を目指した富裕層増税を柱とした財政再建策は、共和党主導の議会で実現を阻止されてきた。大統領も譲歩を嫌い、対話を拒んできた経緯もある。議会との関係修復は容易ではない。
 

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