SSブログ
 

『対立超え経済再生』 [朝日新聞]

  • 米大統領選で再選されたバラク・オバマ大統領は7日、地元シカゴで勝利演説を行った。オバマ氏は「我々は激しく戦ったが、それはひとえにこの国を愛し、その未来を気にかけているからだ」「個人の野心や政治的な主張の違いで分裂することなく、共に歩み続けよう」と述べ、共和党との党派対立を乗り越えて、経済再生に取り組む姿勢を強調した。
  • 米大統領選の開票状況は、オバマ氏(民主党)が303の選挙人(25州+首都ワシントン)と過半数の270を大きく上回り、206(24州)のロムニー氏(共和党)に勝利した(未確定が29人)。ただ、得票率(得票数)では、オバマ氏50%(5981万3698票)、ロムニー氏48%(5761万5353票)と僅差であった。
  • 同時に行われた上下両院議員選でも、上院(定数100のうち33が改選)は民主党、下院(定数435全改選)は共和党が多数派を占めることが決まり、「ねじれ状態」が続くことになった。オバマ大統領は、具体的な施策として、財政赤字の削減、税制改革、移民制度改革、エネルギー問題、雇用創出を挙げたが、減税や歳出削減を求める共和党との歩み寄りなしには、政権運営が立ち行かない。
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。