衆院きょう解散 [朝日新聞]
- 野田首相は16日、衆院を解散する。これに先立ち参院本会議で、特例公債法案、衆議院選挙制度改革法案、議員歳費削減法案が成立する見通し。
- 野田首相が示した解散判断の条件の状況は、以下の通り。▽「特例公債法案」=民自公3党は、2015年まで赤字国債の自動発行で修正合意、▽「衆院選挙制度改革」=民自公3党は、「0増5減」先行で合意、比例定数削減は来年の通常国会に持ち越し、▽「社会保障国民会議」=民自公3党は、月内の立ち上げで合意、3党で人選を進める、▽「国会議員歳費2割カット」=民主党が法案提出し衆院通過、16日に成立―。
- 首相がかかげた解散条件は、すべて整うことになり、衆院総選挙は「12月4日公示―12月16日投開票」で実施される。民主党の現有勢力は244人、離党者は9人となる。
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