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脱原発票、無駄にするな ~私たちの手で(上) [東京新聞]

  • 1945年の終戦後と並ぶ大転換点に立つ中、私たちの一票が日本の針路を決定する。衆院解散で議員たちが「万歳三唱」していたとき、国会近くのカフェで、十数人の老若男女が集まっていた。脱原発政党の大同団結を呼びかけるさまざまな市民団体のメンバーだ。「足の引っ張り合いはダメだ」。一人のメンバーがつぶやいた。
  • メンバーの集計では、解散前の脱原発議員は、民主党内の100人強をはじめ、中小政党などで約170人いた。この勢力を保った上で、過半数の241人には、70人余が必要となる。脱原発議員の大量当選で過半数を制し、影響力を発揮することが、メンバーたちの構想だ。
  • 壁になるのが政党の多さだ。脱原発を掲げる政党が多く、脱原発票が分散すれば、結果として民意を反映できない。メンバーは、脱原発候補の空白区に国替えをし、当選の可能性を高めるべき、と政治家たちを説得したい、と考える。転換期の日本は、政治判断の一つ一つが、国の将来の在り方を決する。

新聞1面トップ 2012年11月19日【解説】

 
 

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