いじめ、半年で14万件 [朝日新聞]
- 今年4月から約半年間に全国の小中高校などが把握したいじめの件数は、14万4054件となった。前年度1年分(7万231件)の2倍を超える。文部科学省が22日に発表したいじめの緊急調査による。
- 文科省は、今回初めて「児童生徒の生命・身体の安全がおびやかされるような重大事案」について、詳細な報告を求めた。全国で278件あり、自殺未遂や入院した事例もあった。文科省は「大半は解決済み」とする。
- 32都道府県が「軽微な事案でも学校が積極的にカウントした」という。全体の78.9%は「解決済み」と報告された。児童・生徒1千人あたりの認知件数が多かった県は、以下の通り。①鹿児島159.5人(2011年2.0人)、②奈良43.0人(同1.8人)、③宮城37.6人(同6.7人)、④京都31.0人(同1.6人)、⑤京都31.0人(同1.6人)―。
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