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橋下流は大都市有利 ~政党を問う [毎日新聞]

  • 日本維新の会は、政策の中核に「中央集権打破」「統治機構改革」を据える。「地方交付税の廃止」と「消費税の地方税化」が、「中央集権打破」の最初の政策として掲げられている。橋下氏は、消費税の全額を地方の自主財源にし、自立した道州制を目指すことを主張している。
  • 消費税などの一部を原資とする地方交付税は、全国的に一律の行政サービスを提供するために、国から財政力の弱い自治体に配分されている。地方の自立を縛る、配分基準が複雑で不透明といった問題が指摘されている。だが、地方交付税に頼る自治体は、日本維新の会のやり方で税収格差を調整できるか懸念がある。
  • 人口10万人弱で過疎化が進む秋田県横手市の鈴木信好・副市長は、「橋下さんが言っているのは大都市の意見で、中小都市、農村はほとんど頭にないように見える。税源移譲と言っても、税収は上がらない。地方交付税や財政調整機能はしっかりやってもらいたい」と、維新の設立挨拶にやってきた参院議員にクギを刺した。「橋下流は大都市が有利な変え方」という声だ。
 

新聞1面トップ 2012年11月26日【解説】

 

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