中間貯蔵、調査受け入れ [朝日新聞]
- 佐藤雄平・福島県知事は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の候補地調査を受け入れると表明した。環境省が求めていた双葉郡内の候補地12ヵ所が対象となる。
- 佐藤知事は、双葉郡の首長らと協議。▽建設受け入れではない、▽地元への丁寧な説明など、設置主体として国が責任を果たす、▽調査の状況を適宜報告する―の3点を長浜博行・環境省に申し入れた。その上で、調査受け入れを決定した。
- 佐藤知事は、「調査してみないと安全性については対応できない。受け入れの大きな理由だ」と説明。「私の責任で判断した。苦渋の選択だ」と語った。
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