自民、過半数の勢い [日経新聞]
- 日経新聞は、4、5の両日、全国の有権者10万1167人を対象に世論調査(電話によるRDD法)を行い、衆院選の序盤の情勢を探った。調査は読売新聞と協力して実施し、基礎データのみ共有。有効回答率64%。
- 全国480議席のうち、自民党が過半数を確保する勢いだ。小選挙区で170超、比例代表で60議席程度を固めつつある。地盤とする地方のみでなく、首都圏など都市部でも復調が鮮明。公明党と合わせて専権復帰の可能性が高まっている。民主党は、小選挙区で有力圏に入っているのは30議席強と劣勢だ。比例で獲得を見込める30議席以上を含めても、全体で公示前勢力(230議席)の半分以下となる見通しが強まっている。
- 第3極は、日本維新の会が比例で民主に迫る30議席以上を獲得する見通しだ。ただ、全国的な支持の広がりを欠いている。日本未来の党は小選挙区で厳しい戦い。みんなの党も伸び悩む。
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