北、発射先送り検討か [讀賣新聞]
- 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、発射予告をしていた「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルについて、「準備作業の過程で一連の事情が提起され、科学者、技術者たちは発射時期を調節する問題を慎重に検討していると述べた」とし、発射時期の先送りの可能性に言及した。
- 韓国政府は、北朝鮮が3段目ミサイルの設置を終えたとみている。「早ければ8日にも本体への燃料注入作業が始まる」と予想されてきた。降雪により、発射準備作業に何らかの影響を与えた可能性もある。
- 日本政府は8日、弾道ミサイルを発射した場合、北朝鮮への現金の送金・持ち出しの規制強化の検討を本格化させる方針。ミサイルが日本の領土や領海に落下した場合に備え、ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃態勢などもほぼ整えた。
コメント 0