敦賀、廃炉の公算大 [朝日新聞]
- 日本原子力発電・敦賀原発の断層を調査した原子力規制委員会は10日、外部の専門家4人を加えた評価会議で、2号機の原子炉建屋直下の断層は「活断層の可能性が高い」と判断した。
- 国の耐震設計審査ルールでは、活断層の真上に原子炉建屋を建てることを認めていない。このため、2号機の再稼働が認められず、廃炉となる可能性が高くなった。
- 日本原電は、「大規模な調査で活断層の可能性はないことを証明した。このようなとりまとめとなったことは受け入れがたい」と発表。同社は追加調査をするが、結論に影響を与えるデータが提出される可能性は低いと見られる。
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