来日韓国人に幹細胞投与 [毎日新聞]
- 福岡市博多区の「新宿クリニック博多院」が、研究段階にある幹細胞投与を毎月500人近い韓国人に実施していた。同院は、糖尿病、心臓病、関節リウマチ、パーキンソン病など、多くの病気を治せるとする。韓国では、薬事法で禁止されているが、日本には規制がない。
- 幹細胞治療は、体の失われた機能の修復を目指す再生医療のひとつとして期待が集まる。国内では臨床研究が進むが、効果や安全性に議論があり、まだ普及はしていない。
- 厚生労働省の荒木裕人・再生医療研究推進室長は、「再生医療には国民の期待が高い。安全性が確保されないものが広がれば、再生医療全体に悪い影響を及ぼす」と話す。
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