シェールガス利用、提携 [日経新聞]
- 三菱ケミカルホールディングスは、米国のダウ・ケミカルと提携し、シェールガス(新型天然ガス)を活用した石油化学コンビナートを構築する。ダウ・ケミカルがテキサス州に建設する世界最大級の化学原料工場に、三菱ケミカルが樹脂工場を併設する。
- 北米のシェールガスを使用してエチレンを生産すると、日本の化学工場の20分の1のコストで済むとの試算もある。三菱ケミカルは、ダウとのシェールガスの大規模利用で先手を打つ。
- 新工場の建設費は、500億~600億円となり、生産能力は年25万トンで三菱ケミカルの現在の能力の約2割。自動車部品や液晶パネルに使う樹脂を生産する。
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