ホンダ、部品費3割減 [日経新聞]
- ホンダは、世界販売の上位3車種の基本構造(車台)を統一することで部品の共通化を促進する。自動車の設計・生産手法を変えることで、部品調達費を大幅に削減する。
- 現在、世界販売で上位3車種の「シビック」「CRV」「アコード」は、モデルことに部品調達をしている。部品の4~5割を共通化することで、部品1種類あたりの年間発注量を現在の4倍の最大240万個に引き上げる。独フォルクスワーゲン(VW)は、グループ全体の半分の400万台分を大量発注している。
- 部品調達費は、製造コストの8割程度を占める。ホンダは新興国での拡販を目指しており、今後3~4年で3車種合計の調達費を3割減らす。低価格化で先行するVW等に対抗していく。
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