反体制と対話拒否 [毎日新聞]
- シリアのアサド大統領は6日、「暴力に加担し、外国勢力と関係のある組織とは対話しない」と述べた。政府軍の軍事行動は、「国を守る戦い」であり、国家総動員で反体制派を排除すべきと強調した。
- 反体制武装勢力への金銭と武器の支援停止が、和平の第1条件とする。行き詰った事態を打開するため、国民和解の会議を開き、新憲法を起草して国民投票をする新和平構想を明らかにした。
- 反体制派の「シリア国民連合」は、アサド氏の演説を「外交努力を踏みにじるものだ」と非難。同連合は、欧米やアラブ諸国など100ヵ国以上が承認している。
コメント 0