谷崎、ノーベル賞候補4回 [讀賣新聞]
- 作家の谷崎潤一郎と詩人の西脇順三郎の2人が、1958~1962年ノーベル文学賞の候補に4回なっていた。同賞を選考するスウェーデン・アカデミーへの情報公開請求で判明した。
- 特に1960年には、谷崎が最終候補の5人に残った。川端康成の1968年の受賞以前に、日本人初の受賞の大きな可能性があったことがわかった。
- 1958~1962年の日本人ノーベル文学賞候補者は、以下の通り。▽1958年「谷崎、西脇」、▽1960年「谷崎(最終候補)、西脇」、▽1961年「谷崎、西脇、川端」、▽1962年「谷崎、西脇、川端」―。
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