避難の学校、戻らぬ児童 [朝日新聞]
- 東京電力福島第1原発事故で、避難のために役場機能をごと県内外に移設し、避難先で授業を再開した8町村の小学校で、2013年度の入学予定の新入児童が17%に留まることが判明した。各自治体への取材による。
- 福島県双葉郡と飯館村の小学校の新入児童は、以下の通り。▽2013年度の本来の新入予定児童数=603人、▽実際の新入予定児童数=105人(17.4%)、▽転入予定の新2~6年生=30人―。
- 2013年度は、2012年度の割合よりはやや上向いた。しかし、子供が戻らない状況が続いており、自治体関係からは、地域社会の将来を心配する声が寄せられている。
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