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海渡る『坂の上の雲』 [東京新聞]

  • 司馬遼太郎の長編歴史小説『坂の上の雲』の英訳本が、英国の出版社から刊行された。国民作家と呼ばれる司馬さんの本は、640冊以上出版されたが、今まで英訳されたのは10冊にすぎない。
  • 江戸時代の藩制など、歴史的知識が必要なこと、独特な文体であること、登場人物が多く呼び名が場面ごとに変わり、外国人名や武器名が当時の言い方が出てくるなど、翻訳者は「気が遠くなるようなこともあった」と語る。
  • 司馬遼太郎記念館の上村館長は、「明治は日本人が最も日本人らしく生きた時代。公私のバランスが良く、地に足を着けて物事を考えていた。経済が世界規模になり外交が問われる今、日本人の本質を描いた作品が海外で出るのはタイムリーで意義深い」と話す。

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