『追い出し』住民困惑 [東京新聞]
- 阪神大震災で家をなくし、借り上げ復興住宅で暮らす神戸市の住民に、20年の退去期限が近付いている。17日で震災から18年となる。
- 阪神大震災の翌年の1996年に公営住宅法が改正され、大量の復興公営住宅が用意された。阪神大震災では、約8000戸が借り上げられ、現在も兵庫県と神戸市などが計約6600戸管理する。いずれも20年期限。
- 「20年問題」の焦点のひとつは、入居時に周知徹底されたかどうかだ。多くの人にとって寝耳に水の「追い出し」に、高齢になって生活の場を変えることへの不安が募る。
コメント 0