廃止・見直し、続々復活へ [東京新聞]
① 【独自取材】 「廃止・見直し、続々復活へ」
- 安倍政権発足後、民主党政権の事業仕訳で「廃止」ないし「見直し」とされた事業が、相次いで復活しつつある。政権交代により、無駄についての検証をせず、仕分けされた予算を復活させることは、行政のチェック機能の後退となる。
- 2009年の事業仕訳で、経済産業省の「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」は、「補助金を配る仕組みが問題」として、事業費573億円の予算計上が見送られた。外部団体が事業費のうち約18億円を「事務経費」として抜き取ったことを問題視したもの。
- これが2012年度補正予算案で、「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」として1007億円計上された。2009年度の補正予算で仕分けされたのとほぼ同じ事業であり、経産省が基金化して外部団体に預け、企業選定を委託するため、仕分け時に指摘された問題は改善されていない。
② 【発表引用】 「内務省『人質23人死亡』」
アルジェリア南東部イナメナスでの人質事件で、アルジェリア内務省は19日、3日間にわたる軍事作戦で、人質23人と武装勢力32人が死亡したと発表した。
③ 【独自取材】 「銭湯に奇跡の一本松」
千葉県の銭湯に、東日本大震災での津波に耐えた「奇跡の一本松」の壁画がある。千葉市の主婦が本紙に投書で紹介。市外から絵を見に来る人もいる。新聞1面トップ 2013年1月21日【解説】拳を包む両手
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