原発事最大津波想定 [東京新聞]
① 【政府広報】 「原発事最大津波想定」
- 原子力規制委員会の専門家チームは22日、地震や津波に対する新安全基準の骨子を明らかにした。活断層上に原発の重要施設があることを明確に禁止、原発ごとに起こり得る最大津波(「基準津波」)を予測し、敷地内に浸水しない対策を求めている。
- 新安全基準で求める主な対策は、以下の通り。▽基準津波に耐える防潮堤構築、▽原子炉建屋直下に活断層がないこと、▽第2制御室(大規模災害・テロ対策)と緊急冷却設備の設置、▽ベント(排気)時のフィルター設置、▽航空機などのテロ対策―。
- 活断層については、これまでの「12万~13万年前以降に動いたもの」から「40万年前以降の活動性が否定できない」に変更される見込みだっだ。だが素案では、「12万~13万年前」の記述が残り、「検討材料が不十分な場合は40万年前までさかのぼる」との内容に後退した。
② 【政府広報】 「生活保護8%引き下げ」
厚生労働省は22日、生活保護のうち生活扶助の支給水準(食費や光熱費など充てられる基準額)を、2013年度から3年かけ、檀家的に約8%引き下げる案をまとめた。
③ 【論点解説】 「未知数の無期限緩和 ~Q&A」
日銀は、期限を定めない金融緩和を実施するとするが、具体的手法がわからず、効果は未知数だ。物価上昇と給与アップが両立しないと生活は苦しくなる。金融緩和で期待される円安は、輸出に有利、輸入には不利で両面がある。新聞1面トップ 2013年1月23日【解説】写真を変えてみよう
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