海洋汚染、対策後回し [東京新聞]
① 【独自取材】 「海洋汚染、対策後回し」
- 東京電力は、福島第1原発事故後で建屋にたまった高濃度汚染水が、海に漏れる危険性を知りながら、対策を後回しにしていた。東電が今回公開した社内テレビ会議映像で明らかになった。
- 東電は3月20日前後、放射性物質が海に流れ込む可能性を非常に気にしていたが、24日に3号機タービン建屋地下で作業員らが高濃度汚染水で被曝。汚染水の移送先の確保に追われ、海への漏出防止策が後回しとなった。
- 早い段階で立て坑をコンクリートでふさいでいれば、海への漏出を防げた可能性が高い。東電は、「汚染水の海への漏出を把握したのは4月2日が最初で、その時点でできる対応をした」と釈明した。
② 【政府広報】 「新たに2人死亡確認」
菅官房長官は23日、アルジェリア東部イナメナスでの人質事件で、安否不明の日揮の日本人従業員3人のうち、新たに男性2人の遺体を確認したと発表した。
③ 【企業広報】 「3地区に大型ビル5棟」
JR東日本、東急、東京メトロは23日、東京・渋谷駅周辺の3地区で5棟のビルを、2027年までに建設する都市計画案を都に提出した。新聞1面トップ 2013年1月24日【解説】健全な国家像
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