日本株買い、一段と厚み [日経新聞]
① 【独自取材】 「日本株買い、一段と厚み」
- 衆院解散が決まった昨年の11月14日から日経平均株価は28%上昇、30日の終値が2年9ヵ月ぶりに1万1000円を超えた。東証1部の株式時価総額は、327兆円(72兆円増)。
- 円高修正に伴う企業収益の改善期待が背景にある。さらに、海外投資家が日本経済の中長期的な変化を見据えた資金振り向けの動きを拡大していることがある。個人投資家も取引を再開する例が増えている。
- 「日経平均は年央に1万3000円を目指す」(BNPパリバ証券)との見方も多く出ている。株高は、企業や家計などにも恩恵をもたらす可能性がある。
② 【連続企画】 「ITが示す脱貧困の道 ネット・人類・未来」
スマートフォンを使った海外送金により、銀行口座を持てない層の人々も消費に回せるお金が増えている。大学授業のネット公開が進み、ネットでの試験やリポート達成度を測る「MOOCs」という仕組みもできた。ネットとグローバリゼーションで貧困を大きく減らす可能性も見えてきた。
③ 【政府広報】 「日銀法改正、なお視野」
安倍首相は30日の衆院本会議で、政府と日銀の役割を再定義する日銀法改正について、「将来の選択肢として、引き続き視野に入れる」との考えを示した。新聞1面トップ 2013年1月31日【解説】国民的議論を続ける
コメント 0