急進、アベ相場 [朝日新聞]
① 【独自取材】 「急進、アベ相場」
- 円安・株高を促す「アベノミクス」で、企業業績が急回復の兆しを見せている。輸出中心の製造業が復調し、銀行や証券でも好決算が相次ぎ、景気底打ちが鮮明化しつつある。
- 東京金融市場の対ドル円相場は1日、約2年7ヵ月ぶりに1ドル=92円代まで下げた。日経平均株価は、「岩戸景気」の1958年12月~1959年4月の17週連続に続く、12週連続の上昇となった(週間ベース)。
- 東証1部上場の3月期決算企業468社(全体の35.6%)の4月~12月期の純利益は、前年同期比36.3%増となった。4月~9月は17.5%の減益であり、10月~12月の好調が寄与。米国など海外の景気回復傾向も重なり、大きく改善した。
② 【政府広報】 「報告書案、原電に漏出」
原子力規制委は1日、事務局の原子力規制庁の名雪哲夫審議官が、公表前の日本原電敦賀原発直下の断層問題をめぐる資料を原電側に渡したとして、同審議官を訓告処分とし、出身元の文科省に更迭したと発表した。
③ 【政府広報】 「ボルト引き抜ける状態」
国土交通省は1日、中央自動車道笹子トンネルの天井崩落事故について、天井板を固定するボルトの約6割が調査で抜けたと発表した。接着剤の不足など強度が足りなかった可能性があるという。新聞1面トップ 2013年2月2日【解説】小事が大事
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