全柔連の刷新要求 [朝日新聞]
① 【発表引用】 「全柔連の刷新要求」
- 柔道女子日本代表の園田隆二前監督らが女子選手に暴力やパワーハラスメントをしたとして、日本オリンピック委員会(JOC)に告発した15人の女子選手の代理人が4日、選手たちの思いを代弁した。
- 代弁された思いは、以下の通り。▽「ひとり前監督の責任という形で問題解決が図られることは、私たちの真意ではありません」、▽「心身ともに傷つき、人としての誇りを汚された」、▽「決死の思いで立ち上がった」、▽「私たちの声は封殺された」、▽「連盟役員や強化体制陣の方針にも失望」―。
- 全柔連の上村春樹会長は、「執行部批判があったのなら、受け止めないといけない。組織のあり方そのものも考えないといけないのかもしれない」と語った。
② 【連続企画】 「『俺が厳しく指導したから勝てた』 ~暴力とスポーツ(上)」
「お前、監督に何か言いたいことがあるらしいな。本人に直接言えばいいじゃないか」。強化委員会幹部は威圧的に選手を問い詰めた。その選手が試合で勝つと、今度は園田監督が軽い口調で「おれが厳しく指導したから勝てたんだぞ」と言った。選手たちは、何も変わっていない、これから4年間同じことの繰り返し、と感じた。
③ 【独自取材】 「マリ、空爆で解放された街」
イスラム武装勢力が制圧したため、フランス軍がマリ介入するきっかけとなった中部コンナ。武装勢力は厳格なイスラム法を強要。略奪も相次いだ。シレさん(65)は「食糧、家畜、服すべて持っていかれた。空爆は怖かったが、おかげで自由になれた」と語った。新聞1面トップ 2013年2月5日【解説】柔道本来の「良いもの」
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