重ねる被爆絵図 [東京新聞]
① 【独自取材】 「重ねる被爆絵図」
- 相模原市の油彩画家・今口賢一さん(73)は、昨年暮れになくなった漫画家で「はだしのゲン」の作者の中沢啓治さんと中学校で同級生だった。今口さんは、壮絶な被爆体験を大型キャンパスに描き続けている。
- 今口さんは、中沢さんの活躍を知っても、自らの体験はを描いたり語ったりすることはなかった。転機は44歳に愛する母を亡くした時だ。母や犠牲者を供養するために、被爆絵図を描こうと決意した。
- 原爆後のヒロシマの体験と重なる原発事故後のフクシマの現状に危機感がある。「フクシマの胎児や子供たちは大丈夫だろうか」。今口さんは、目に見えない放射線の恐怖を伝える新作に挑む。
② 【行政広報】 「両国を観光地に」
墨田区と葛飾区は、東京スカイツリー周辺の魅力アップのため、新しい美術館を核に観光地化を目指す。新聞1面トップ 2013年2月17日【解説】男力と女力
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