医薬技術、産業化急げ ~医療革新 [讀賣新聞]
① 【連続企画】 「医薬技術、産業化急げ ~医療革新」
- 国内の医薬品や医療機器の研究水準は高く、技術力もあるのに、医療現場には外国製品が溢れる。厳しすぎる規制、古い制度、行政の縦割り構造が背景にある。
- 人工心臓の研究で著名な桜井靖久・東京女子医大名誉教授は、生前に遠隔操作で手術をできる機械を構想していた。1970年代のことだ。しかし、現在世界で使われているのは、ダビンチという米国製の手術ロボットだ。ダビンチには、日本製の部品が多く使われていると言われる。
- 日本は、医療現場のアイデアを育て製品化する際に、分業化の仕組みが確立していない。着想から完成品まで「先発完投型」でいくため、途中で頓挫する例が多い。過重な規制も医療機器への新規参入の壁になっている。
② 【政府広報】 「医療産業支援、強化」
政府は20日、最先端の医療革新を安倍政権の成長戦略の1つに位置づけ、内閣官房の医療イノベーション推進室を「健康・医療戦略室」と改組し、医療産業の国際競争力を高める司令塔とする方針を固めた。
③ 【発表引用】 「WBC侍28人決定」
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の28選手が20日、選出された。新聞1面トップ 2013年2月21日【解説】世代間交流モデル
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