TPP交渉参加に意欲 [朝日新聞]
① 【独自取材】 「TPP交渉参加に意欲」
- 安倍首相は20日、朝日新聞の単独インタビューで環太平洋経済連携協定(TPP)について、「国内総生産(世界)3位の日本が入るかどうかで重要性が変わる。聖域があるはずだから、それを確認したい」と述べ、交渉参加に意欲を示した。
- 首相は、「聖域があるかないか、事務方の交渉で建前を乗り越えるのは難しい。首脳同士で確認したい」とし、日米首脳会談で関税撤廃の例外品目について意見交換する意向だ。
- 自民党内の意見は二分されているが、首相は「交渉参加するかは私が決断する」「自民党は最後は総裁が決めたことをのみ込んできた。それが政権与党としての責任感だ」と自信を見せる。
② 【独自取材】 「4号機建屋、なお高線量」
朝日新聞記者は20日、原子力規制庁の検査官に同行し、東京電力福島第1原発で爆発事故を起こした4号機の原子炉建屋内部に入った。廃炉作業は進むが、いまだにいたるところに事故の爪痕が残っている。
③ 【政府広報】 「エネ計画検討委、脱原発派を交代」
経済産業省は、エネルギー基本計画を有識者会議を一新する。民主党政権時代に、脱原発を主張してきた有識者らを交代する。脱原発派の割合は下がると見られる。新聞1面トップ 2013年2月21日【解説】世代間交流モデル
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