原電、ウラン一部売却 [毎日新聞]
① 【独自取材】 「原電、ウラン一部売却」
- 日本原子力発電が、原発燃料のウランの一部を売却していたことが20日判明した。原発3基の再稼働見通しが立たず、4月支払い期限の借入金の返済原資を確保するため、当面使用しないウランの一部を手放したとみられる。
- 軍事転用の恐れのあるウランは、売り主との長期契約が基本。手放す場合は、売り主の事業者に引き取ってもらう形があるが、購入価格を下回るため、「よほどの事態でないと売却しない」(大手電力幹部)。
- 東京電力も資金繰りに苦しんでおり、ウラン売却を「選択肢の1つ」(幹部)として検討している。
② 【独自取材】 「イラン制裁『一部解除可能』」
核開発を進めるイランに対し、国連安保理常任理事国とドイツの6ヵ国が行っている交渉の窓口となる欧州連合(EU)高官が、「制裁の一部解除はタブーではない」と語った。
③ 【政府広報】 「『TPP結論、参院選前』」
安倍首相は20日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について、「7月の参院選以前に結論が出せると思う」との考えを明らかにした。新聞1面トップ 2013年2月21日【解説】世代間交流モデル
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