『婚外子は相続半分』見直しも [讀賣新聞]
① 【司法広報】 「『婚外子は相続半分』見直しも」
- 最高裁第1法廷は27日、結婚していない男女間の非嫡出子(婚外子)の相続分は法律上の夫婦間の嫡出子の半分とする民法の規定が「法の下の平等」を定めた憲法に違反するかを争っている2件の裁判について、審理を最高裁大法廷に回付した。大法廷は、過去の最高裁判例の変更が必要な場合に開催されるもので、「合憲」判断が見直される可能性がある。
② 【連続企画】 「官民で医の国家戦略を ~医療革新6」
- 医療の国家戦略を一元的に決める「日本版NIH」(NHIは米国の国立衛生研究所)を目指し、「医療推進イノベーション室」を「健康・医療戦略室」に改組した安倍政権。優れた技術を形にできず、高い水準を求めすぎて世界の流れを見失う、規制が邪魔をしてグローバル化に遅れる、といった日本製造業の轍を踏まない政策が必要だ。
③ 【独自取材】 「96条改正に現実味」
- 今夏の参院選は、憲法という観点からも戦後政治の画期となるかもしれない。憲法改正を公約に掲げているのは、自民党、日本維新の会、みんなの党、新党改革。公明党も安倍政権との連立合意で「憲法改正に向けた国民的議論を深める」ことの同意した。憲法改正の是非を決める96条の改正に現実味が出てきた。
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