基準の倍で『外出自粛』 [毎日新聞]
① 【政府広報】 「基準の倍で『外出自粛』」
- 環境省は27日、PM2.5(大気汚染源の微小粒子状物質)について専門家会合を開き、暫定基準値を正式決定した。「1日平均で1立方メートルあたり70マイクログラム」を超えると予測される場合、「不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす」などの注意喚起をする。基本的に都道府県が実施し、注意喚起の判断と手法も委ねられる。
② 【司法広報】 「最高裁『合憲』見直しも」
- 最高裁第1小法廷は27日、結婚していない男女間の非嫡出子の遺産相続分が嫡出子の半分と定めた民法の規定について、「法の下の平等」を定めた憲法に違反するかを争っている2件の家事審判で、審理を大法廷に回付した。相続差別を合憲と判断した1995年の大法廷判例が見直される可能性がある。
③ 【政府広報】 「メール、政党・候補者限定」
- 自民党と公明党は27日、今夏の参院選でインターネットを使った選挙運動を解禁する公職選挙法改正案をまとめた。電子メールを使った選挙運動は、政党と候補者に限定する。民主党、みんなの党などは、第3者によるメール送信の解禁を主張しており、与党は参院選後に「速やかに検討する」との見直し規定を付けた。
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